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2013年05月26日

ガン細胞の発生頻度を高める原因。

ガン細胞は、遺伝子のコピーミスで発生する「先祖返りを起こした異常細胞」です。
つまり、遺伝子を傷つけたり、コピーミスを誘発するものはすべて、ガン細胞の発生頻度を高める原因となりうるのです。
よく言われる、たばこや大量飲酒、食品に含まれる発がん性物質はもとより、体内での活性酸素の発生を増やすストレスや肥満、糖尿病などの生活習慣病、紫外線や放射線、等々身の回りにあるありふれた刺激でも、常に遺伝子は傷つけられ続けています。
また、火傷や擦り傷などのけがを繰り返したり、極端な日焼けで脱皮を繰り返したり、強いお酒や熱いもの、刺激の強い物を繰り返し食べることで粘膜を痛めたりすると、そうした傷つけられた細胞を補うために通常より細胞の分裂が多く起きるようになり、コピーミスが誘発されやすくなります。
また、最近注目されているのが、ヘリコバクターピロリ菌による胃ガン、B型あるいはC型肝炎ウイルスによる肝臓ガン、ヒトパポーバウイルス感染による子宮頸ガンなどの、慢性的な炎症状態が持続する感染症に伴う発ガンです。これらの感染症による発ガンは、事前にワクチンを打つなどの対策を講じることで、発生を抑制させることが出来るものとなります。
しかしながら、仮にこうしたガンの発生を促進させる原因となるものをすべて排除できたとしても、ガンは発生してきます。なぜならば、生きているということは、体の細胞が日々更新され続けられているということであり、この細胞の更新が行われる限り、どうしても一定の確率でコピーミスが発生し、それが徐々に積み重なっていくものだからなのです。
つまり、年齢を重ねるということ自体が、最大のガン細胞の発生を高める原因となるのです。
posted by shirokuma at 11:03| Comment(0) | 健康講座

2013年05月19日

1分楽トレ

1分楽トレ

教えて、ドクター!

フィットネスインストラクターの中田 幸恵さんから、簡単エクササイズの情報です。

運動したほうが良いというのは、だれでも思うこと…
もちろん、たっぷり時間をかけてエクササイズできるなら、相応の効果を期待できます。
ところがいざ始めるとなると、時間がないから…いろいろ準備するのが大変…などと言って、いざ始めるのがおっくうに感じることもしばしば…
でも大丈夫、これなら何の準備もいりませんし、思い立ったその場で出来る簡単エクササイズ!
なんといっても、実行してこそ何ぼ!
いくら理想を語っても、そんなやり方よりこっちの方が効果が高いと方法論の比べっこをしたところで、結局実行しないのであれば、ハードルを上げ過ぎて中途半端にしてしまうのであれば、やれる事をやり遂げた人の勝ちとなります。
実際にやってみて、もっとできるのならどんどん進めばいい。
「やったほうが良いよね。」と思ったら、いつからやるの?「今」でしょう!!
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posted by shirokuma at 18:28| Comment(0) | FB覚書

食物繊維が「体にいい」のは本当か?

食物繊維が「体にいい」のは本当か?

食物繊維と聞くと何を思い浮かべますか?
野菜とか海藻、キノコ類などがぱっと頭に浮かびますよね。でも、栄養学的には、人間が単独で消化することのできない「難消化性物質」の事であり、あの虫歯予防で有名なキシリトールまでその仲間に入るんだとか…
というわけで、平均摂取カロリーが必要量を満たせなかったかつては、食べても栄養にならないばかりか、身にしたい栄養の吸収を阻害する厄介者扱いだったのですが、食糧事情が改善され、過栄養が問題となる様になった現代においては、評価が逆転し、メタボ抑制の救世主扱いされるようになっています。
一般に、食物繊維に富む食品は、重量当たりのカロリーが低い物が多く、満腹感を得るために量を食べても大丈夫であったり、ビタミンやミネラルの補給にも有利であったりするわけで、大いに摂取が勧められています。
そうは言っても油断は禁物、そうした食物繊維の一部は、腸内細菌の発酵分解作用で短鎖脂肪酸という人間が利用可能な栄養素に変換されて腸から吸収されるため、実は食物繊維100%の食事でも0カロリーとはならないのです。そして、腸内細菌の組成というものは、一人一人バリエーションがあり、これが、同じものを食べていても体重に変化が出てくる原因の一つとも言われています。
やっぱり過食こそが諸悪の根源、古からの伝え通り、「腹八分」が健康の秘訣となります。
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posted by shirokuma at 18:23| Comment(0) | FB覚書