「医食同源」という言葉でも表されますが、「体は、自分の食べた物でできている」のであり、健全な体は健全な食事が育みます。
昨今の健康ブームの助けもあり、様々なメディアで「食」に関するいろいろな特集が組まれています。
こうした「正しい食」への関心の高まりは、医療者としても、大いに期待したいところなのですが、中には、健康食品などを売らんが為の偏った情報も溢れています。
「こうした情報の洪水の中で、いったいどれが正しいのか分からない。」「顔の見える信頼できる人に聞いてみたい。」と思われる方もあるでしょう。
私も、 健康に対する不安を抱えていない人の方が珍しい状況で、しかもさまざまなメディアが断片的な健康情報を氾濫させている中で、自分にとって何が正しいかを安心して聴ける場所が求められているのだと常々感じています。
それに対する一つの試みとして、毎週日曜日の午後2時から3時までの一時間、クリニックの二階で無料の健康講座を開催しています。
月決めのテーマに沿って、私が普段、診察室の中で語りかけている言葉を座談会形式でお伝えしています。
その場で、参加していただいた方からの相談があれば、テーマをはみ出して個別の健康相談にも応じています。
実際に体を預ける前に、「こいつは信頼できそうかどうか?」一度話を聞きに来ていただければ幸いです。
タグ:FB覚書